どうもラプラスです。
今回はこの前体験した話からデジタル化に対する感想をいろいろと述べていこうと思います。
大戸屋での話
大戸屋では最近タブレットが導入されました。
このタブレット、若者にとってはめちゃくちゃ効率が良いです。
いちいち店員さんを呼ばなくてもいいし、細かい注文のオーダーも簡単にできます。
一方で、高齢者にとってはやはり馴染みがないようです。
この前大戸屋に行った際、高齢者の人が二人で来ており、タブレット注文が難しそうでした。
そこで店員さんがその高齢者の注文を聞き、タブレットに打ち込んでいました。
一見優しそうな店員さんに思いますが、あんまり良くないのではないかなと思ったんですよね。
高齢者のデジタル化が遅すぎる
この大戸屋での出来事を見て思ったのは、高齢者のデジタル化が遅いなということです。
世界はもっと速いスピードで動いています。
北京なんかでは、財布を持ち歩く人はほとんどおらず、スマートフォン決済か?と思いきや、そうでもない。
なんと顔認証で支払いすることがかなり多くなっているようです。
ここまでデジタル化しているのです。
日本ではその一方で、高齢者がタブレットを使えないからと言って、代わりに入力してあげています。これはいかがなものかという訳です。
企業はもっとドラスティックにデジタル化すべきである
恐らく、日本は高齢者の割合が非常に多いです。
なのでデジタル化がかなり遅くなっている気がします。
しかしもっと遅れると日本は取り返しがつかないほど、世界と差がついてしまうでしょう。
デジタル化に対応できる高齢者を早く作ることは、少子高齢化を解決することと同じくらい大切だと思います。
大戸屋を見習ってもっと多くの企業がITデバイスを導入するべきです。
デジタル化を急速に進めるべき分野
デジタル化を急速に進めるべき分野を列挙します。
決済システム
振込みの手続き
役所に提出する情報
各企業への問い合わせ(コールセンターをなくす)
渋滞情報にみながアクセスできるようになること
上に挙げた事柄はデジタルにするだけでかなり資源が削減できる領域であり、企業にとってもかなりのメリットがあると思います。
こういった分野を完璧にデジタル化するためには、高齢者のデジタル化が急務になるわけです。
高齢者にはデジタル講習を義務付けよう
これは政治的解決になりますが、デジタル講習を高齢者に義務付けると効率が良いかもしれません。
もちろん莫大な費用がかかるでしょうが、リターンはかなり大きいのではないかと思います。
ドコモがやっているオンライン講習みたいなのをもっと誰もができるようにすると良いですよね。
若者が高齢者に教えるというマインドを持とう
若者がちょっと教えるだけで意外と問題は解決しそうです。
若者は基本的にどんなデバイスでもほぼ完ぺきに操作できますし、教えることもたやすいでしょう。
なので若者が高齢者に教えるという風潮を作るだけで、デジタル化は急速に進みます。
大戸屋での件も、こういう風潮があれば解決した話です。
まとめ
高齢者のデジタル化について話してきました。
日本が抱える問題は高齢者のデジタル化が進んでないというところも大きいと思います。
なのでもっと多くの人がこの問題に気づき、対策を講じれると良いでしょう。
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